ConoHa AI Canvasは、初心者から上級者まで幅広いユーザーに対応したクラウド型AI画像生成サービスです。

高価なPCを必要とせず、インターネット環境があればどこでも利用できるこのサービスは、本当に初心者にもおすすめできるのでしょうか。また、利用時に注意すべき点や費用感も知っておきたいところです。

そこでこの記事では、ConoHa AI Canvasの口コミや評判を詳しく解説し、そのメリットやデメリット、料金プランについてわかりやすくまとめました。

この記事を読んで、ConoHa AI Canvasが自分に合ったサービスかどうか判断できると嬉しいです。

ConoHa AI Canvasの口コミ・評判について

ConoHa AI Canvasの口コミ・評判について調べました。

サービス開始(2024年8月1日)からまだ日が浅いためか、口コミは少なかったのですが、それらを参考にしてまとめました。

参考にした口コミはこちら

良くない口コミ・評判

利用時間やストレージが不十分なプランがある

利用時間やストレージ容量に関する意見が多く見受けられました。

エントリープランでは1時間の無料利用時間が設定されていますが、「画像生成を試し始めると1時間はあっという間に過ぎてしまう」という声があり、特にヘビーユーザーにとっては十分ではないと感じられるようです。

また、生成画像やモデルの保存に必要なストレージが不足するという指摘も見られます。

動作が不安定なことがある

動作の安定性に関する意見もありました。

「モデルのロード時にエラーが発生する場合がある」といった指摘や、「利用中にスピードが思ったほど速くない」といった口コミも散見されます。

ただし、これは個々の環境や使用状況による違いも影響している可能性があります。

良い口コミ・評判

高価なGPUを搭載したPCを購入する必要がない

ConoHa AI Canvasは、高性能なPCを持っていないライトユーザーにとって、非常に便利なサービスと評されています。

その理由は、画像生成AI「Stable Diffusion」を利用するために、高価なGPUを搭載したPCを購入する必要がないからです。従来では数十万円の初期投資が必要でしたが、ConoHa AI Canvasでは月額料金を支払うだけで最新のNVIDIA GPUが利用できます。

機能の自由度がある

ConoHa AI Canvasは、Stable Diffusionの公式WebUIである「AUTOMATIC1111」をそのまま利用できる点が大きな魅力です。このため、AI画像生成に慣れたユーザーにとっては、既存の使い慣れたインターフェースでスムーズに作業が進められると好評です。

さらに、拡張機能を自由にインストールできる柔軟性も特徴です。たとえば、特定の画像スタイルを生成するためのモデル(CheckpointやLORA)を利用する際も、必要な拡張機能を追加するだけで簡単に対応可能です。

ネット環境があれば使える

ConoHa AI Canvasは、クラウドベースのサービスであるため、インターネット接続さえあればどこでも利用できる点が評価されています。

この特徴により、固定の作業場所に縛られることなく、柔軟に画像生成作業を進めることが可能です。

ConoHa AI Canvasのデメリット

ネットの口コミや公式サイトの情報を参考に、ConoHa AI Canvasのデメリットかもしれないと感じたものをご紹介します。

無料利用時間やストレージ容量

まず1つ目は、無料利用時間やストレージ容量に対する制約。

例えば、エントリープランでは無料の利用時間が毎月1時間となっていますが、画像生成を楽しみ始めると、この時間はすぐに使い切ってしまうという声がありました。

また、ストレージ容量もプランによっては十分でない場合があり、大量の画像やモデルを保存するには工夫が必要でしょう。

スマートフォンだけでは不十分

スマートフォンだけでの操作が難しいという点もデメリットの一つでしょう。

モデルのアップロードや設定の変更など、PCを利用しないとできない作業があるため、スマホユーザーにとっては使い勝手が良くない場合があります。

動作に物足りなさを感じる

動作に関する意見として「モデルのロードでエラーが発生することがある」「動作速度が期待ほど速くない」といった声もありました。

このことから、その動作に物足りなさを感じるかもしれません。

ただし、これらの点については使用するモデルやインターネット接続環境によって異なる場合があるため、全てのユーザーに当てはまるわけではありません。

ConoHa AI Canvasのメリット

ConoHa AI Canvasのメリットについても、口コミや公式サイトの情報を元にしてまとめました。

高価なPCを用意する必要がない

ひとつは、高価なPCを用意しなくてもAI画像生成を楽しめる点。

Stable Diffusionを使用するためには通常、性能の高いGPUが必要ですが、ConoHa AI Canvasではクラウド上でNVIDIAの最新GPUが利用できるため、自宅のPCスペックを気にせず始められます。

この点は、初期投資を抑えたい初心者にとって特に大きな利点です。

WebUIが利用できる

使い慣れたWebUI(AUTOMATIC1111)がそのまま利用できることも評価できる点でしょう。

拡張機能やカスタムモデルを自由にインストールできるため、初心者から上級者まで幅広いニーズに応える柔軟性があります。これにより、自分好みの画像生成環境を簡単に構築することが可能です。

ネット環境があればどこでも利用できる

インターネット環境があればどこからでも利用できる利便性も特徴的です。

PCにソフトウェアをインストールする必要がなく、クラウドベースで作業が完結するため、外出先や別の作業場所でもスムーズに利用できます。

国内サービス

日本国内のサービスである点も安心感もメリット。

国内データセンターを利用しているため、通信速度やデータの安全性が確保されており、海外サービスに不安を感じるユーザーにとって大きなメリットと言えるでしょう。

ConoHa AI Canvasをおすすめしない人

ConoHa AI Canvasは便利なサービスですが、全てのユーザーに適しているわけではありません。以下のような方には、他の選択肢を検討することをおすすめします。

スマホだけで利用したい人

まず、スマートフォンだけでAI画像生成を利用したい人には不向きです。

モデルのアップロードや拡張機能の設定など、一部の作業にはPCが必要です。特に、モデル管理を頻繁に行うユーザーにはPC環境が求められるため、スマホ中心の操作では不便さを感じる可能性があります。

AI画像生成をおこなう頻度が多い人

頻繁にAI画像生成を行うヘビーユーザーにとっては、コストが課題となる場合があります。

たとえば、無料時間を超えて利用する際の分単位の課金や、ストレージ容量の制限を超えた場合の運用がネックになることがあります。

このような人は、初期投資をして高性能なPCを購入し、ローカル環境でAI画像生成を行う方が経済的な場合があります。

速度や動作の安定性にこだわりが強い人

さらに、速度や動作の安定性に対して高い要求がある人には、場合によっては満足できない可能性があります。

口コミでも、一部の利用者が「速度が期待ほど速くない」と指摘しているため、非常に短い時間で大量の画像を生成する用途には向かない場合もあります。


ConoHa AI Canvasをおすすめする人

一方で、ConoHa AI Canvasは特定のユーザーにとって非常に魅力的な選択肢となります。以下のような方には、このサービスを強くおすすめします。

AI画像生成を初めて試してみたい人

まず、AI画像生成を初めて試してみたい初心者にはぴったりのサービス。

高価なPCを用意する必要がなく、月額料金だけで最新のNVIDIA GPUを利用できるため、コストを抑えながら気軽に始められます。

また、公式WebUIを利用できるため、直感的な操作で画像生成が可能です。

柔軟な作業環境を求める人

さらに、柔軟な作業環境を求める人にもおすすめです。

クラウドベースのため、ネット環境があればどこでも利用でき、自宅や外出先でも同じクオリティの作業が可能です。これにより、固定の作業場所に縛られない自由な働き方をサポートします。

特定のスタイルや機能を追求したい人

また、特定のスタイルや機能を追求したい上級者にも適しています。

拡張機能のインストールや、好きなCheckpointモデルを自由にアップロードできるため、細かいカスタマイズが可能です。このような柔軟性は、多くの無料サービスでは実現できない利点です。

海外サービスは不安な人

最後に、海外サービスに不安を感じる人にも最適です。

国内データセンターを利用しており、通信の安定性やデータの安全性が高いことから、安心して利用できます。

ConoHa AI Canvasの料金プランについて

ConoHa AI Canvasは、3つの料金プランから選択できる柔軟なサービスです。

利用目的や使用頻度に合わせてプランを選べるため、初心者からヘビーユーザーまで幅広いニーズに対応しています。ここでは、それぞれのプランの内容と支払い方法について詳しく説明します。

※2025年1月現在の情報をもとにご紹介します。

料金プランの概要

ConoHa AI Canvasでは、以下の3つのプランが用意されています。それぞれの特徴を確認して、自分の利用スタイルに最適なプランを選びましょう。

エントリープラン

利用頻度が少ないライトユーザー向けのプランで、初めてAI画像生成を試す方におすすめです。

  • 月額料金:990円
  • 無料WebUI利用時間:1時間
  • ストレージ容量:30GB
スタンダードプラン

バランスの取れたプランで、週に数回利用する方に最適です。

  • 月額料金:3,278円
  • 無料WebUI利用時間:5時間
  • ストレージ容量:100GB
アドバンスプラン

画像生成を頻繁に行うヘビーユーザーやプロのクリエイターにおすすめのプランです。

  • 月額料金:7,678円
  • 無料WebUI利用時間:13時間
  • ストレージ容量:500GB

なお、WebUIの利用時間を超えた場合、分単位で課金されます。追加料金は1分あたり6.6円で、1時間利用すると約400円となります。

ConoHa AI Canvasの支払い方法

ConoHa AI Canvasでは、多様な支払い方法が用意されており、ユーザーのライフスタイルに合わせて選べます。主な支払い方法は以下の通りです。

※2025年1月現在

  • クレジットカード
    VISA、MasterCard、JCB、American Express、Diners Clubに対応。毎月自動で支払いが行われるため、手続きが簡単です。
  • ConoHaチャージ
    プリペイド形式で事前にチャージした金額分だけ利用できます。クレジットカード以外の支払い方法を希望する方に便利です。
  • Amazon Pay
    Amazonアカウントを利用して簡単にチャージできます。クレジットカード情報を直接入力する必要がないため安心です。
  • PayPal / Pay-easy / コンビニ決済
    各種コンビニ(セブンイレブン、ローソンなど)やオンライン決済に対応。チャージ方式で利用できますが、手数料(150円)がかかる場合があります。
  • ConoHaカード
    プリペイドカード形式で、コードを入力するだけで利用開始可能です。購入時に請求書払いにも対応しています。

ConoHa AI Canvasの利用手順

ConoHa AI Canvasは、AI画像生成を簡単に始められるよう、利用手順がシンプルに設計されています。

初めての方でもスムーズにサービスを使い始められるよう、以下で詳しく解説します。

1. お申し込み

まずは公式サイトからお申し込みを行います。

お申し込みボタンをクリックし、必要情報を入力してください。既にConoHaのアカウントをお持ちの場合は、管理画面から直接申し込むことも可能です。

このステップでは、アカウント情報の登録、電話またはSMSでの認証を行います。その後、お支払い方法を設定すれば申し込みは完了です。クレジットカードやConoHaチャージなど、複数の支払い方法から選択できます。

2. プラン選択

次に、自分の利用目的や予算に合ったプランを選択します。エントリー、スタンダード、アドバンスの3つのプランがあり、それぞれ料金や利用可能なストレージ容量が異なります。例えば、AI画像生成を気軽に試したい場合はエントリープラン、本格的に活用するならスタンダードやアドバンスプランがおすすめです。

プラン選択後も翌月から変更可能なので、利用状況に応じて柔軟に対応できます。


3. コントロールパネルからWebUIを起動

申し込みとプラン選択が完了したら、ConoHa AI Canvasのコントロールパネルにログインします。コントロールパネル内の「WebUI起動」ボタンをクリックすると、Stable Diffusionの操作画面が開きます。

このWebUIでは、画像生成のためのプロンプトを入力したり、拡張機能をインストールしたりすることが可能です。また、Checkpoint(モデル)をアップロードして、自分好みの画像生成環境を構築することもできます。


4. プロンプトを入力して画像を生成

WebUIが起動したら、テキスト入力欄に生成したい画像の内容を説明するプロンプトを入力します。例えば、「青い空と白い雲の背景に立つ現代的な建築物」など、具体的な描写を記載することで、よりイメージに近い画像を作成できます。

また、img2img(既存の画像を元に新しい画像を生成する機能)も利用できるため、手元の素材を活用したクリエイティブな作業が可能です。


5. 生成した画像を保存またはダウンロード

生成された画像は、クラウド上のストレージに自動保存されます。コントロールパネルのファイルマネージャーを使って、画像やモデルを整理することができます。また、必要に応じて、自分のPCに画像をダウンロードすることも簡単です。

ストレージ容量にはプランごとの制限があるため、不要なデータは適宜整理することで効率的に運用できます。


注意点

利用時間には無料枠が設定されていますが、超過すると分単位で課金されるため注意が必要です。

また、WebUIには自動終了機能があるため、長時間操作がない場合でも余計な費用が発生する心配はありません。

ConoHa AI Canvasの販売者情報

販売会社名GMOインターネット株式会社
住所
(グループ本社)
〒150-8512
東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー ・総合受付11階
公式サイトhttps://internet.gmo/

ConoHa AI Canvasまとめ

ConoHa AI Canvasは、初心者から上級者まで利用できるクラウド型のAI画像生成サービスです。

口コミを調べると、手軽にStable Diffusionを試せる点や高価なPCが不要なことが評価されています。特に、公式WebUI「AUTOMATIC1111」をそのまま利用できることや、拡張機能の自由度が高い点が好評です。

一方で、無料利用時間やストレージ容量の制約、動作の安定性に対する不満も挙がっています。スマートフォンのみでの利用が難しい点も注意が必要です。

それでも、初期投資を抑えたい初心者や、場所を選ばず作業したい方にとっては魅力的な選択肢と言えるでしょう。

この記事では、料金プランや利用手順、口コミを基にした詳細情報も紹介していますので、自分に合った使い方を見つける参考にしてください。